障害が起きたとき、最初にやることは「直前に何が変わったか」を確認することです。監査ログがあれば数分で終わる調査が、ない場合はチーム全員への聞き込みになります。
障害の原因の多くは「最近の変更」にある ¶
インフラ障害の原因を調べると、多くのケースで「直前の設定変更」「デプロイ」「権限の変更」が関係しています。つまり、直近の変更履歴を素早く確認できれば、原因の特定が大幅に早くなります。
「誰かが変えたはず」を証明する方法 ¶
監査ログがない環境では、「俺は変えていない」「私も変えていない」という状況が生まれます。これは誰かが嘘をついているのではなく、単純に記録がないために確認できないのです。監査ログは、変更の事実を記録することで、この種の不毛な議論を防ぎます。
コンプライアンス対応にも使える ¶
ISO 27001やSOC 2などのセキュリティ認証を取得・維持するためには、「誰がいつ何にアクセスして何を変更したか」の記録が求められます。監査ログはセキュリティ対策であると同時に、こうした認証対応の証跡にもなります。
ログに記録すべき操作の種類 ¶
すべての操作を記録する必要はありませんが、最低限記録しておくべきものがあります。設定の変更、ユーザーの追加・削除、権限の変更、APIキーの発行・削除、ログインの成功・失敗。この6種類を押さえておけば、大半の調査に対応できます。
監査ログは「何かあったときのため」のものですが、何かあったときに初めてその価値がわかります。MeshPanelのチームプランでは、この6種類の操作をすべて記録して、CSVとJSONでエクスポートできます。